東京都からの営業時間短縮要請が
来週15日まで、と発表されました。
夜出歩くことがめっきりなくなっていましたが
まだ続いていたのですね…
歌舞伎座のコロナ対策も凄かったです!
演目は4部構成で
観客、出演者、スタッフさんも総入れ替え
入場時の検温、消毒、マスクもちろん
座席は1つ以上おき
大向こう(掛け声)NG
飲食NG お店なし 幕間なし
退場は指示に従って列ごと
あれほど観客数の少ない歌舞伎座
(それはもちろん人数制限していたからですが)で観劇できたのは、とても稀少なことでした(>_<)
観客同士の会話も控えめ
会場はしーん。。。
そこに玉三郎さんが登場✨
観客のテンションが一気に上がりました‼️
空気が変わったとはまさにこのこと。
はじめの口上では
ご挨拶のあと、歌舞伎座の奈落を動画で案内しながら見せてくださり
続けて鷺娘の上演へ。
鷺娘は、娘姿の鷺の精が人間の男性と道ならぬ恋をして、悲劇の結末に至ってしまうお話しです。
妄執の雲晴れやらぬ朧夜の
恋に迷いし我が心
玉三郎さんの舞の繊細なこと、美しいこと
魂が映し出されるような表現の一挙手一投足が
演じられているというよりも
そのものを、見ているようなのです。
その世界観を感じられるのは
ライブの醍醐味なのですね。
神聖
の領域。
あああああー
来られてよかった…
1922年に来日した、バレリーナのアンナ・パブロワの『瀕死の白鳥』の上演を目撃した六代目尾上菊五郎さんが
「これはロシアの鷺娘だ」と言ったという有名なエピソードがあるそうですが
鷺娘のラストシーン本当に『瀕死の白鳥』のようでもありました。
あわれみたまえ我が憂き身
語るも涙なりけらし
アンデルセンの人魚姫も人魚が人間の男性に恋するお話し。
通ずるものがあるのかも知れないですね。
開演前には館内放送で延々と流れていた
'コロナ対策注意事項' を聞かされ続けて
逆に息が苦しくなってしまうくらいでしたが😆
玉三郎さんの登場で
もうすべて一転❣️
それまでのことは忘れて
別世界に連れて行っていただきました。
どの道で帰って来たのか覚えていないほど(笑)
今夜も玉三郎さんは
水素を吸っていらっしゃるかしら✨
玉三郎さんが長年ご愛用されているのは
OHG-PRO水素吸入器
サロンでも使わせていただいています。
超一流の方に選ばれた製品に関わらせていただけたことに感謝しています。