これ一番よく聞かれる質問です。
とても気なる問題ですよね。
厚労省より先進医療Bの認定を受けたのは
「心停止後の昏睡状態の患者さんに集中治療室で18時間、2%の水素ガスを吸入する」
というものです。
ではそれ以外の人はどうでしょうか?
以前ある水素学会のセミナーを見学させていただきました。
水素研究第一人者でいらっしゃる慶応大学の佐野教授をはじめ、全国で水素吸入を用いた治療を施されていらっしゃるドクターの方々は、ご自身では
「1日3時間程度吸っている」
とお話しされていました。
重病の患者さんは1日10時間の方もいらっしゃると。
体質、病歴、生活習慣や環境などによって個人差がありますので、水素を摂取すべき量も異なると思います。
ストレスの強い生活、持病のある方などは、特に多めの吸入が必要かも知れません。
また吸入に必要な時間は、吸入器からどれほどの水素が発生しているのかによって違います。
発生量の多いマシンなら、小さなマシンの何分の1かの時間で同量を摂取可能と考えてよいでしょう。
習慣的な吸入もポイントの一つです。
たまに吸われても一時的な爽快感や、疲労回復、その晩よく眠れたなどの体感を得られる方が多いです。
トイレでスッキリもよくあります。
そして、その先の健康を維持しようとされるなら、毎日の吸入習慣を持たれるのがよいと思います。
悪玉活性酸素の原因は私たちの周りにいつもあるからです。
水素を吸ったことがあるけれど、特に何も感じなかった方。
しばらくサロンに通ってみたけれど効果が分からない方。
もしかしたら足りないのかも知れません。
鎮痛剤などのお薬と違って規定量を摂れば直ぐに効いてくるとは限りませんが、継続していると確かな手応えを感じられると思います。
また嬉しいサプライズとして
思いもよらないところが改善していることにある日気づいたりします。
(例えば、高血圧が気になって吸入していたら、いつの間にか便秘が解消されていた、肌のくすみが取れていた、薄毛が改善されたなど)
それは悪玉活性酸素が排出された結果であり、体のいたるところで酸化還元が起き、細胞が元気になっている証拠なのではないでしょうか。
最近ではコロナ後遺症でクリニックを訪れる患者さんに、水素吸入が大変好評で行列ができるほどと聞きました。
水素吸入器OHG-PROを使用されているクリニックさんだそうです。
吸入器選びはとても大切ですので
始める際にはチェックが必要ですね。
水素吸入は老若男女問わず、
またどんな体調な方でもご利用いただける、お体に負担のない美容健康法です。
なぜなら普通に呼吸をしていればよいだけですから。
痛くない、苦しくない、
不味くない(無味無臭)
むしろ吸っているうちにリラックスして眠ってしまう方が多いです。
気分がよくなって饒舌にお喋りを始める方もいらっしゃいます。
サロンではリクライニングソファにかけて吸入していただいておりますが
吸入器がご自宅にあれば、
立っていても、座っていても、
横になっていても、お喋りしても、
飲食、読書、デスクワーク、
仮眠など…
チューブが届く範囲内であれば、吸入しながらできることは様々あります。
軽いストレッチやヨガ、セルフマッサージをしながらの吸入もおすすめです。
体中に巡った、流れている…
そんな感覚が感じられるかも知れません。
私はとても効果的だと実感しています。
そうして無理なく生活の中に取り入れていただくことによって、習慣的に水素のある生活ができるとよいと思います。
追記:
水素吸入は、体調がすぐれない時や、疲労度が大きい方が一層体感があります。
元気な若者は感じにくいでしょう^_^
ただし激しいスポーツをする人には有効とされています。